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生徒会も学院内のトピックス更新に参加しています。生徒の皆さん、何か取り上げて欲しい話題があったら生徒会までご連絡下さい!
07/12/13
12月13日(木) 能楽囃子大倉流の大倉正之助氏が一本杉キャンパスに来校。講演・実演とワークショップを開いて下さいました。
対象はT8・9年生。普段あまり触れることのない「鼓(つづみ)」に触れ、笑いあり感動ありの2時間を過ごしました。(続き )
講演といっても黙って座って聞くようなものではなく、実際に鼓を見せていただきながらのお話でした。大倉様はとても穏やかに、そして生徒に語りかけるようにお話し下さいました。
今手に持っているのは大鼓(おおつづみ)の「胴」の部分です。この鼓、室町時代に作られたもので、かれこれ600年以上も前のものだそうです!! すごい!!
かの有名なヴァイオリンの「ストラディバリ」でさえ300年ですからその倍以上も前のものということになりますね。
お話の後は実演です。今日は時間の関係で生徒の体験をメインにしたいという先生のご意向もあって、実演は1曲のみでしたが、その迫力と真剣さを目の当たりにし、大鼓の世界に引き込まれるには十分でした。
後半のワークショップが盛り上がったのは、この演奏があったからこそ、ということは間違いありません。ね、菅野君!!
お話は「楽器の歴史」というよりは「日本の心とは」というものでした。
本当にいいお話がたくさん聞けました。そういうお話だからこそ生徒はどんどん引き込まれていきます。
たとえば「十人十色」・・・・・「鼓の音は正しい、間違い、良い、悪いというものはなく、打つ(=歌う)人の心が表れ、それぞれに個性を持っている」ということで、実際に10人に打ってもらい聴き比べてみました。
ちなみに今日は短期の留学生4人も見学に来ており、全員がこの時「鼓」を体験しました。
なんとも国際的な「十人十色」でした。
「やってみたい人」の声でいち早く手を上げたのがT8年の女子。んー頼もしい。
さて次はワークショップです。
今日持ってきていただたのは大鼓と小鼓の2種類。
右:大倉先生が組み立てているのは小鼓です。皮を湿らせ、「ポン!」という、どちらかというと柔らかい音がします。
左:助手の佐藤先生が組み立てているのが大鼓。皮を乾かし、「カン!」という、とちらかというと剛(つよ)い音がします。
どちらも胴は桜の木、皮は馬の革ですが、まったく違う趣の音がします。
2種類の楽器を、合わせて23丁も持ってきてくださいました!!
さて、生徒たちはというと・・・・
左からT8宮崎君、T9神君、菅野君、そして音楽の遠藤洋子先生(卒業生の皆様。まだまだ元気ですよ、遠藤先生。)
そして、次は・・・・・
そう。中村先生と高橋いづみ先生です。
中村先生はご自分で「掛け声は得意なのよぉー」っておっしゃっていました。
いづみ先生も楽しそう!!
最後にお礼の言葉と花束贈呈。お礼の言葉はT9年の市原さん。花束贈呈は渡辺さん。
本当にいい体験ができました。
そしていいお話も聞くことができました。
「鼓は、一番いい時の馬と桜の命を頂いている。そのことに感謝しなければならない。そしてこのことは私たちの「食べる」という行為などにも言えること・・・・」
「打つときは、自然に感謝、神に感謝、という一歩下がった謙虚な気持ちにならなければならない」
「簡単に手に入ったものより、苦労して手に入れたものの方が自分にとって貴重なものになる」 などなど・・・
最後は記念撮影。大倉様、佐藤様、本当にありがとうございました。また、ぜひ本校へお越しください。お待ち申しあげております。:ns