学校紹介

校長よりご挨拶

可能性満載の中学生に伝えるウルスラ英智の教育パッション

聖ウルスラ学院英智高等学校
校 長 伊藤 宣子

中学3年生の皆さんは、「あなたのこれからの生涯にとって、まだ何も決まっていない、何も選択していない、『未知なるが故の無限の可能性がある』と言うことができる成長段階」に在ると言えるでしょう。そして、自分の生涯の仕事を選択して、社会の中で果たす役割の具体像が見えてくる「既知なるが故の有限の可能性」を持つ段階に向けた大きな変化の過程に入っていくのが、この高校選びをするあなたの大きな成長期と言えるでしょう。

さて、21世紀も五分の一終了の後半に入りました。持続可能な開発を続ける未来は、パラダイムの転換が必要不可欠となることでしょう。今現在も、情報やコミュニケーションそして科学技術の発展は、社会の機能や国際文化交流に大きな変化をもたらしています。十年後二十年後、皆さんが社会の大黒柱・屋台骨になっている頃は、今とは全く異なる社会になっていることでしょう。その変化社会で生きる皆さんは、未知のスキルやツールを使い、今の皆さんの常識を分析し、それをどのように活かし又変革させていくべきかを考察して解決する必要に迫られていくことでしょう。

変革の時代に生き「希望と平和の種を播き、育てられる人」になるためには、「学び方」を学ぶだけでなく、人間本来が持っている好奇心や想像力から湧き出るような様々な状況に対峙する能力を錬磨し続けることが肝要なのです。どんな未来が待ち受けていようとも、様々な対応を可能にする柔軟な判断力・思考力、想定外であったとしても現象を解読する分析力、そして深め合い・高め合い協働しながら物事に対する表現力を、人間は成長段階に応じた教育活動の中で切瑳琢磨して磨き上げていかなければならないのです。

「勉強は人間の内側のたくましさ・賢さを育てるためのもの」として教育活動を行っている本校の教育力が今脚光を浴びている背景にあるものは、学校創設482年・世界71カ国に広がる教育実績が物語る伝統教育と建学の精神に基づきつつ時代のニーズに応えるパラダイムの転換による教育改善と改革を行う教育パッションを持ち続けている「ウルスラ英智のチーム力」にあります。

10年後、20年後、あるいはもっと先の自分のイメージを描くには、ウルスラ英智の先生方は最適なモデルです。入学から卒業までずっと担当してくださる多くの先生方から、生徒の成長のためなら労を惜しまない真摯な生き方を学ぶことができます。

あなた方の生涯の仕事・社会参加の形は、圧力に屈することのない自由な精神のもとで、本質・真理を求める叡智の精神で、何事にも諦めることなく、逃げることなく果敢に挑戦し、志を掲げて、あなたが「選んだ」ものであってほしいのです。その高貴な選択のために、「人としてのつとめを果たし、世のために尽くすことができる自己を実現」をする学びを、日々の生活の中で生活力として磨き上げてほしいと願っています。

聖ウルスラ学院英智の教育ミッションは、不易の教育価値観と時代を見据えたビジョンを示しながら、教育情熱〈パッション〉を今年も力強く躍動させています。

  • 「求めなさい、そうすれば与えられる。探しなさい、そうすれば見いだす。門を叩きなさい、そうすれば門は開かれる」 聖書より
  • 「希望と平和の種を播き育む人」の幸せを獲るために 創立者 聖アンジェラ・メリチ