教育目標
本園について
園長よりご挨拶
幼稚園は、子どもたちが初めて大勢の仲間と触れ合う大切な場所です。
友だちと一緒に色々なことを考え、見たり聞いたり、試したり、発見したり・・・
時にはぶつかり合いを経験しながらお互いを受け入れ一緒に遊ぶ中で
子どもたちは思いやりの心を学んでいきます。
カトリック幼稚園である本園では、ひとりひとりの子どもを、
かけがえのない1人として受け入れ、思いやりや感謝の心と共に
「自分も大事、でもお友だちも同じくらい大事な存在」として
共に生きることができる人へと育んでいきたいと思っています。
また、柔軟な心を持っているこの幼児期に、本園の特色教育を含めた
多くの経験や刺激を与え、初めてのことや
ちょっと難しいことにもチャレンジしてほしいと考えています。
「やってみたら楽しかった!」
「何度もやったらできるようになった!」という経験の積み重ねや
「もっとやりたい!」という意欲の芽生えを大切にしていきます。
以上のような教育に加え、子どもたちが社会の中で生きていくために
必要な土台となる、挨拶や基本的な生活習慣の習得にも力を注いでいます。
幼稚園で過ごす3歳~5歳の間に子どもたちの心と体は大きく成長します。
だからこそ、小さな成長を見落とさずに、共に喜び、良いところは褒め、
大人も子どもも一つの大きな輪になって日々過ごしていきたいと思っています。
聖ウルスラ学院英智幼稚園 園長 庄子 美和
教育目的
キリスト教的人間観に基づく人格の育成
教育目標
創立者聖アンジェラ・メリチの精神に従い、調和のとれた人格の発達を図り、次のような人間を育成する。
- ・神を知り、感謝と愛のうちに生きる人
- ・自己に与えられた可能性を見出し、発達させるために努力する人
- ・良心に従い、自己の言動に責任をもつ自由な人
- ・人間の尊厳を認め、福音的な社会を建設するために奉仕する人
教育目標の示す子どもの姿
- ・神様の前に正しく生きる強い意志の子ども
- ・友だちと仲良く遊ぶことのできる子ども
- ・集団の中で自分の責任をよく果たす子ども
- ・人からの親切を感謝し、また小さい親切を喜んでする子ども
- ・進んで元気に運動する子ども
- ・創造性豊かな子ども
学校法人聖ウルスラ学院の学校教育「育成と成長の構造図」
