お知らせ

なぎなたの授業風景をご紹介します

2025.12.09

本校では、体育の授業でなぎなたを行っております。
仲間たちと切磋琢磨しながら心と身体を磨きます。

2025年の授業の様子をぜひご覧ください。

~武道の豆知識~

武道では、「礼」以外にも日常生活に生かせる大切にしたい振る舞いがあります。いくつかご紹介します。

「間合(まあい)」

…何かをするのに適当な距離や時機やわずかな休止時間のこと。(間合いを取るの意味)

なぎなたでは、自分と相手の距離を間合といい、間合を常に意識することで、十分な体さばき・足さばきで打突することができます。

近い合間を「近間(ちかま)」と言い、遠い合間を「遠間(とおま)」と言います。近間はなぎなたが上手く扱えない距離で、遠間は簡単に相手には届かない距離です。

なぎなたを上手く扱えるちょうど良い理想の距離は4メートルで、友達や家族との距離と一緒です。

「親しき仲にも礼儀あり」と言いますが、人間関係や学校の場面でも、「間合」をとることが大切です。生活上のコミュニケーションにも欠かせません。

 

「残心(ざんしん)」

…相手を打った直後の「心身の構え」のこと。打った後も気持ちを緩めず、相手との間合を取り、いつでも対応できる心構え・身構えのこと。

日常生活でも「残心」は大切な心得です。皆さんなら、こんな時どうしますか…?

 

・靴を脱ぐとき…①脱いだままにする ②きちんと揃える

・ゴミが落ちていることに気づいたら…①ほうっておく(見て見ぬふり) ②拾って、ごみ箱に捨てる

 

日常生活でも気を付けるマナーはたくさんありますね!

自分の行動を丁寧にすると、そこには「残心」があります。身の回りの残心を探してみましょう!

 

(公益財団法人 全日本なぎなた連盟 授業ノート 凛として より)

 

 

【ご指導いただいている先生方の教室はこちら】

榴岡なぎなた教室

開催日 毎週月・木 17:30~19:30
場所 榴岡小学校 体育館
対象 小学生から大人まで
指導者 鈴木照子、櫻田祐子

宮城野教室

開催日 月2回 日曜日 13:00~17:00
場所 西山コミュニティセンター
対象 中学生から大人まで
指導者 髙橋幸子

お問い合わせ tutujigaokanaginatakyositu@gmail.com