英智公開研究会について


英智公開研究会について

新しい教育実績の取組を報告

毎年、公開研究会を開催しております。

本学院は、構造改革特別区域計画「みやぎ私立学校教育特区」の研究開発学校(実施主体)として平成17年4月より小中一貫教育を開始いたしました。新しい教育実践に取り組むものとして子ども達に最善の教育を提供するために、これを公開して評価を頂き意見を求め、日々の教育に還元すると共に、新たな成果を広く報告するために、初年度より公開研究会を開催しています。

これはまた公的な認知の元で公教育に取り組むものの務めと考えています。さらに、日本の教育界の行政・研究・実践等における第一人者の先生方を講師とした研究協議会やシンポジウム等を通して、全国からの参加者と共に、現場の課題やその対策を分かち合ったり、今後の教育実践における具体的な導きや活力なども得られています。

文部科学省より2007年度から3カ年の教育研究開発学校<テーマ:言語技術教育>の指定を受けて、研究と教育実践に取り組んでまいりました。よって、これをテーマの中心にすえつつ、小中一貫教育を総合的に考える集いとしたいと考えています。

教育界では「教育課程経営からカリキュラム・マネージメントへ」とパラダイムの転換が起きています。この背景には自主的・自律的な学校経営によって課題に組織的に取り組むことを求める「現代」があります。 さらには、外部評価によって各学校の経営努力の状況を点検・評価することが一般化しつつあります。こうしたことが子ども達の成長に活かすことができる学校経営に結びつくならば、時代の要請に応える以上に積極的に取り組んでいくべきと考え、公開研究会を開催しております。