1年生「短文作り」

2025.07.07

今回は1年生の言語技術の授業の様子をお伝えします。
単元名は「短文作り」です。

これは、指定された3つの言葉を使って、短い文を作るという学習です。
例えば、「めそめそ」「わたし」「なく」や、「こうえん」「ぶらんこ」「ある」などの言葉から文を作ります。

子どもたちは一生懸命考え、文を発表します。
そのとき、「わたし『は』」「こうえん『に』」といった助詞を補うことや、句点「。」が必要であることも確認していきます。

ここで、「えんぴつで ぼくを かく。」という文が発表されました。
そこで子どもたちは気づきます。

「主語がない!」

言語技術の授業において、「主語をきちんと入れて話す」ということを子どもたちは学んでいます。
それは、どの文であっても大切です。
1年生の子どもたちでも、「主語」という言葉を使いこなしています。

先ほどの文は誤りですが、担当の教員からは「この意見がみんなの学びになったね」と声をかけました。
様々な意見をもとに子どもたちはを話し合い、学びを深めていきます。

みんなで文を作ったあとは、プリントに一人ひとり文を書きました。

集中して鉛筆を持つことも、4月に比べるとかなり慣れてきました。


お互いに書いた文を確認し合うのも、大切な時間です。
子どもたちは、楽しみながら文を作りました。

これからも、主語を大切に、話したり、書いたりしていってほしいですね。