校長よりご挨拶
本校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本校は、キリスト教的人間観に基づき、「一人ひとりがかけがえのない存在である」という理解を教育の土台としています。人は、その存在そのものにおいて尊ばれるべき存在であり、且つ他者とともに生きる責任を担う存在でもあります。この考えのもと、児童生徒一人ひとりの可能性を引き出し、愛と責任に基づいて行動できる人格の育成を目指しています。
現代社会は変化が激しく、先行きの見通しが難しい時代であると言われています。そのような時代においては、知識や技能の習得にとどまらず、正解のない問いに立ち向うことのできる力と精神を育むことが一層重要になります。本校では、日々の祈りや学び、仲間との関わりを通して、自己を調整する力や他者を思いやる心を育てます。そして、主体的に社会と関わりを持つことによって、自らの使命に気づいていく教育を大切にしています。
このことは、近年重視されている Well-being という概念にも通じるものです。Well-beingとは、心身ともに満たされ、持続的に充実した状態を意味するものであり、子どもたちが自分らしく生きながら社会と関わり、貢献していく力と深く結びついています。本校では、子どもたちが「学んでよかった」「学びが誰かの役に立った」と実感できる経験を積み重ねることを大切にし、その実現に向けて教育活動を展開します。
また、本校はこれまで大切にしてきた伝統を受け継ぎながらも、時代の変化に応じて教育のあり方を見直し続ける学校でありたいと考えています。保護者や地域の皆様との信頼関係を基盤に、「開かれた学校」として共に子どもたちを育ててまいります。
児童生徒一人ひとりが神から与えられた賜物を生かし、自らの使命に気づき、未来へと力強く歩んでいくことができるよう、教職員一同、心を一つにして支えてまいります。今後とも本校の教育活動へのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
聖ウルスラ学院英智小・中学校校 長 鹿野 紀幸


