9月30日（火）、前期終業式が執り行われました。伊藤校長先生から、本校の歴史～今から490年前、ルネサンスの華やかな技術革新等の中で人々の心が高揚している時代に本学院の母体である聖ウルスラ修道会が誕生したこと～が話されました。また、その後、大戦に向かう不安な時代の中でシスターたちが命がけで来日し、日本で本校の教育を始めたことを話されました。

そんな2つの時代と類似している現代社会を切り拓いていかなければならない生徒たちに向けての激励と、中学3年生が希望の輝きとして皆さんの後ろ姿を見ていること、自信を持って真剣な高校生活を過ごしてほしいことを伝えた校長は、2025年の折り返しを迎えるにあたって、「学校生活をさらに実りあるものにし、さらに前進を続けていきましょう」と話を結ばれました。