【ESD教育】種からつながる思いやりの心。2年生から1年生へ「あさがお」のバトンを

2026.06.05

本校の低学年におけるESD(持続可能な開発のための教育)活動のテーマは、「I & YOU ~手をつなごう~」です。

自分自身を大切にすること。そして、自分の周りにいる人たちを大切にすること。 この学びの第一歩として、2年生が取り組んだのは「1年生へのプレゼント」でした。

命を繋ぎ、心を届ける

2年生が手に持っているのは、昨年自分たちが一生懸命に育て、収穫した「あさがおの種」です。 「去年の私たちみたいに、きれいな花を咲かせてほしいな」 そんな純粋な思いから、この活動は始まりました。

一粒一粒、種を数えて袋に入れ、1年生が読みやすいようにと丁寧にメッセージを書きました。 「喜んでくれるかな?」とドキドキしながら1年生の教室を訪ねた2年生たち。 最初は少し緊張した面持ちでしたが、プレゼントを受け取った1年生にパッと笑顔が広がると、2年生の表情もパッと明るく、誇らしげなものへと変わりました。

縦のつながりが育む「リーダーシップの芽」

自分たちがしてもらったことを、次は下級生へ。 この「思いやりの循環」こそが、本校が大切にしている心の教育です。

1年生の嬉しそうな反応に触れ、2年生の中には「もっと1年生を引っ張っていきたい!」という頼もしい自覚が芽生えています。 これからも、体験学習などを通じて育まれる「異学年の絆」を、私たちは温かく見守っていきます。