聖ウルスラ学院英智小・中学校

８年生の授業にお邪魔しました。
この日は、「二等辺三角形」の学習のまとめとして、合同条件を活用しながら証明をするという演習に取り組みました。

子どもたちは、自分で考える時間と友人とともに考える時間とを上手に活用しながら、学びを深めていました。

証明の学習は、これまでに学んだことを使いながら必要なことを言葉で論理的に説明するため、生徒によってはハードルを高く感じてしまいます。
しかし、ここまで一緒に過ごしてきた仲間と教え合うことで、「アドバイスする」側の生徒は自分の考えを伝える力が身につき、「アドバイスされる」側の生徒は、自分が分かるまでとことん質問することができます。

自分が「できるようになった！」という実感が、次の学習への意欲を生んでいきます。