8年生 理科「生物のからだのつくりとはたらき」

2025.07.22

8年生の理科の授業にお邪魔しました。
この日は、各班の実験結果の報告をしていました。

生徒たちは「植物は呼吸をしているのか?」という疑問を解決する課題として、グループごとに考えた実験を行っていました。グループごとに、疑問を明らかにするために必要な道具等や手順を考えました。
実験がうまくいかなかった報告も、呼吸をしているかどうかを明らかにすることができなかったという報告も、もちろんあります。
それでも、自分たちの実験の目的、そのために必要な物、実験結果などを、相手に伝わるように、丁寧に報告していきます。
報告を聞く生徒たちも、真剣に各班の話に耳を傾けていました。

生徒たちの実験結果を聞き、教員がアドバイスをします。
この日は、「対照実験」の観点からの助言がなされました。

その後、班ごとに、自分の班の実験を改善する話合いがなされました。
自分たちの班に欠けていた視点や手順を分析しながら、建設的に話合いがなされていました。

理科では、「実験の結果を受け止め、そこに疑問をもって深く考え自ら探究を続けていける子ども」を目指して、子どもたちが試行錯誤する場を授業内に位置づけています。
子どもたちに探究的に学ぶ姿勢が身につく授業を、今後も展開してまいります。